「プロポーズで渡した花束をなるべく長く飾っておきたい」
プロポーズの花束をなるべく長く保存したいと考える方も多いのではないでしょうか。
そんなときにおすすめなのが、花束の保存加工サービスです。
そこで本記事では、花束の保存方法や依頼時の相場、おすすめ商品をご紹介します。
プロポーズの花束は保存できる?
プロポーズの花束は、さまざまな方法で保存が可能です。代表的な保存方法はドライフラワーと押し花の2つで、生花の状態では1週間程度しか持たないものの、保存加工することで10年以上も保存が可能になります。
これらの方法で長期間保存しておくことで、いつでもプロポーズの思い出を振り返ることができるのがメリットのひとつ。
また、お部屋のインテリアにもなるため、玄関先やリビングに置くのにもぴったりです。
花束の2つの保存方法
では、代表的な花束の保存方法であるドライフラワーと押し花について、より詳しく加工方法を見ていきましょう。ドライフラワー
ドライフラワーは、その名の通り花束を乾燥させて長期間保存できるように加工する方法です。ドライフラワーの中にも2つの加工法があります。
1つ目は、花束を逆さにして干すというものです。 自宅でも行えるため、自分で花束を加工したい場合におすすめです。
ただし、生花のときの色合いはほぼなくなり、触ると形が崩れやすくなるため、注意して扱う必要があります。
また、後述する方法よりもやや保存期間が短くなります。
2つ目は、乾燥剤を使用して保存する方法です。
「シリカゲル」と呼ばれる乾燥剤を使用し、お花を乾燥させます。
1つ目の自然乾燥させる方法よりも、花束の色合いや形が残りやすく、一般的に利用されている花束の加工方法といえます。
乾燥させた花束は、ケースに入れてインテリアにすることが可能です。
お店に加工を依頼する場合は、このような特別な乾燥剤を使用するケースがほとんどです。
押し花
ドライフラワーのほかに、押し花にして花束を保存する方法もあります。押し花にすると、立体的ではなくなるものの、アート作品のようにして保存をしておけます。
また、一度押し花にするとほとんど形が崩れないため、より長期間保存したい場合にもおすすめです。
保管するうちに色褪せてきても味わいが出て楽しめます。
花束の保存に関するQ&A
とはいえ、花束を保存加工する際にはさまざまな不安や疑問があることでしょう。ここでは、花束の保存加工に関するよくある質問とその回答をご紹介します。
花が傷んでいても依頼できる?
花束を渡してから少し日数が経っている場合、やや傷み始めていることで保存加工ができるか不安な方もいらっしゃるかもしれません。しかし、基本的には依頼可能です。 ドライフラワーは7分咲きまでがもっともきれいに保存できますが、少し枯れかかっている程度であれば加工ができます。
また押し花は、原型が残ってさえいれば作ることが可能です。
生花の状態を少し楽しんだ後に、保存加工を依頼すれば十分間に合うといえます。
不安な場合は、依頼先に一度確認してみることをおすすめします。
保存加工した花束はどれくらいもつ?
保存加工を施した後、どれくらい保存できるか気になる方も多いでしょう。一般に、専門業者に依頼して加工をすれば、10年はきれいにもたせることができます。
10年~20年経つと、花束の色合いがアンティーク調に変化していくものの、その経年劣化も楽しめるでしょう。
20年以上インテリアとして飾ることが可能なため、長く花束を残しておきたい場合は、ぜひ加工をしてみてはいかがでしょうか。
保存加工までにどれくらい時間がかかる?
花束の保存加工をする際は、やや期間がかかることに注意が必要です。一般的に、花束を渡して加工されてから手元に戻るまで、5ヶ月~7ヶ月程度の時間がかかります。
職人が手作業で加工作業を行うため、どうしても時間がかかってしまうことが多いといえます。
とはいえ、閑散期にはスピーディーに制作してもらえるなど時期によって納期にバラつきがあります。
保存加工ができないお花はある?
保存加工をする際に、加工ができない花があることにも注意しましょう。果実やカトレア、プルメリアなどは、基本的に保存加工ができません。
水分量が多いものや花びらが薄いもの、茎が太いものはドライフラワーに適していないため、不安であれば事前に保存加工ができるかどうかを確かめておくことをおすすめします。
保存加工すると花の色は変わる?
花束の保存加工によって、花の色が変わってしまうことを危惧している方もいらっしゃるでしょう。やはり、お花から水分を抜くことで、やや濃くなるなど色合いは多少変化します。
しかし、きれいな花びらだけを使用して組み立てなおしたり、自然な着色をしてもらったりと、職人による加工を経るため、もっともきれいな状態で花束を保存することが可能です。
おすすめの花束の保存加工サービス
最後に、おすすめの花束の保存加工方法をご紹介します。株式会社カナックスが制作するアフターブーケなども取り入れたおすすめのサービスなので、ぜひ参考にしてください。
生花のドライフラワー加工 グランデ アフターブーケ
大きめの花束をドライフラワーにしたいなら、こちらの「グランデ アフターブーケ」がおすすめ。きれいな花束に整えられたドライフラワーを木とガラスでできた箱に入れた状態でのお届けとなるため、そのままインテリアとして飾ることができます。
また、ガラス部分には名前や日付などを刻印することも可能です。 https://www.patisserie-flower.jp/products/74-99-k13-0
生花のドライフラワー加工 ウルル アフターブーケ
花束をコンパクトした状態で保管したいなら、「ウルル アフターブーケ」がおすすめです。木製の土台がついたガラスの中に、ドライフラワーにした花束を閉じ込めるため、インテリアとしてもバッチリ。
土台部分に、名前や日付などの刻印もできます。
https://www.patisserie-flower.jp/products/74-99-k16
生花のドライフラワー加工 キュービック アフターブーケ
「キュービック アフターブーケ」は、正方形の箱のなかにドライフラワーを入れた商品です。 2種類のデザインから好きなデザインを選ぶことができます。1つはドライフラワーを丸く球のように配置したラウンドデザイン、もう1つは箱の中にぎっしりドライフラワーを敷き詰めた敷き詰めデザインです。
「グランデ アフターブーケ」同様、ガラス部分には名前や日付などを刻印できます。
https://www.patisserie-flower.jp/products/74-99-k12
生花の押し花加工 アンジュ・ブーケスタイル
押し花として花束を保存したいなら、「アンジュ・ブーケスタイル」はいかがでしょうか。ブーケの形の押し花で、白い木製の額縁に入っているため、ナチュラルな仕上がりが希望の方にぴったり。
メッセージや日付、名前も手書きで入るため、プロポーズの思い出がより形となって残ります。
https://www.patisserie-flower.jp/products/74-99-b03
生花の押し花加工 ウブリール・ブーケスタイル
「ウブリール・ブーケスタイル」は、押し花に加工した花束と写真を一緒に入れておける商品です。プロポーズのときの写真や結婚式の写真とともに、花束を飾ることができます。 スタンドタイプの額縁なので、インテリアとしてどこにでも飾っておきやすいでしょう。
https://www.patisserie-flower.jp/products/74-99-b10-0
花束の保存加工ならパティスリーフラワー
上記でご紹介した花束の保存加工は、すべてパティスリーフラワーからご注文いただけます。パティスリーフラワーは代官山にあるフラワーギフトショップで、プロポーズにぴったりな花束やプリザーブドフラワーなどを取り扱っているお店です。
複数の提携業者に依頼して、アフターブーケなど質の高い花束の保存加工ができるため、気になる方は、ぜひ一度ホームページをご覧ください。
まとめ
花束は、ドライフラワーや押し花といった方法で、長期間の保存が可能です。プロポーズの思い出を残すためにも、ぜひ花束の保存加工サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
花束の保存加工先に迷った場合や、まずは生花を購入したいという場合には、ぜひパティスリーフラワーをご利用ください。