ビッグ・フィッシュのあらすじ
ジャーナリストのウィル(ビリー・クラダップ)の父エドワード(アルバート・フィニー)は奇想天外な話で周りを魅了する人気者。息子の結婚式では、場を盛り上げようと奇妙な作り話で招待客を引きつけ、ウィルは主役を横取りされたと不満が爆発。
以来3年ほど父子は絶縁状態にあった。
ある日、母・サンドラ(ジェシカ・ラング)から父が病に倒れ、余命いくばくもないことを告げられた。
ウィルは作り話ばかりだった父の本当の姿を探るべく、古い記録に名前のあったジェニファー(ヘレナ・ボナム・カーター)を訪ねた。
ジェニファーから当時の話を聞くうちに、奇妙な経験が一部真実だったこと、一目ぼれした母を暴君から救う形で結婚したこと、そして父が妻子を深く愛し、人を幸せにすることが大好きな純粋な心の持ち主であることを理解していく。
ついに和解の時が訪れるのだが…。
心の奥の方を温かくしてくれる不思議な物語。
ビッグ・フィッシュのプロポーズシーン
好奇心旺盛で楽天家。 人を幸せな気持ちにさせるのが何より好きなエドワードは、ある日、見知らぬ女性に一目ぼれしてしまいます。
この恋、なんと初対面でのプロポーズからスタート。
スイセンの花と音楽が大好きな彼女のために、まずはスイセンの花束を持って家を訪ねます。
婚約者がいると言われるも諦められず、大学でスクリーンに愛の言葉を映したり、空を便箋に見立てて飛行機雲でラブレターを書いたりと、さまざまな表現で彼女を感動させるエドワード。
シャイな男女が多い日本でも、女性の好きな花束や、メッセージでのサプライズは喜ばれそうな演出です。
ちなみにエドワードの2度目のプロポーズは、5つの州のスイセンを買い占め、彼女の自宅の庭をお花畑にするという大胆な演出! お花畑を作り上げるのは難しくても、プロポーズという人生のビッグイベントでは、たくさんのお花に素直なメッセージを添えて、普段とはちょっと違った演出で思いを伝えてみてもいいかもしれませんね。
一番大事なのは、エドワードのような“誠意を尽くした一途な思い”であることをお忘れなく。
『ビッグ・フィッシュ』
・発売日:発売中
・発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:ティム・バートン
出演:ユアン・マクレガー アルバート・フィニー ビリー・クラダップ ジェシカ・ラング ヘレナ・ボナム・カーター 他