「結婚記念日は特別な過ごし方をしたい」
「結婚記念日の呼び方やおすすめのプレゼントを知りたい」
結婚記念日は、夫婦にとって特別な記念日です。 実は、1年目の結婚記念日や2年目の結婚記念日には、それぞれ別の呼び名があることをご存じでしょうか。 この記事では、結婚記念日の呼び方や過ごし方、おすすめのプレゼントをご紹介します。 これから結婚記念日を迎える方は、ぜひ参考にしてください。
結婚記念日っていつ?
そもそも結婚記念日とは、結婚式を挙げた日のことを指すのでしょうか。それとも、婚姻届けを提出した日のことを指すのでしょうか。
実は、結婚記念日に関して特に定めはありません。 入籍日か挙式日どちらかを結婚記念日としてお祝いしましょう。
結婚記念日の過ごし方
では、結婚記念日はどのようにして過ごすとよいのでしょうか。ここでは、結婚記念日におすすめの過ごし方をご紹介します。
旅行で非日常を味わう
記念日には、夫婦で旅行に行ってみてはいかがでしょうか。お泊りでふたりきりの時間を過ごせば、夫婦の距離がさらに縮まります。
また、普段は家事や仕事で忙しくても、旅行でリフレッシュできれば、今後の夫婦関係も良好になるはずです。
レストランで食事をする
毎年、結婚記念日にレストランでお祝いをするのもおすすめの過ごし方です。プロポーズをレストランで行ったのなら、同じレストランで結婚記念日を祝ってみてはいかがでしょうか。
また、レストランで食事をする前にデートにいくのもおすすめです。 付き合いたての頃を思い出して、ゆっくり1日デートをすれば、ふたりの仲も深まるはずです。
贅沢な自宅デートでまったり過ごす
どこかに出かけなくても、自宅でまったりと過ごすだけで結婚記念日を楽しめます。手料理を作ったり、ケーキを用意したりして、おうちでお祝いをしてみてはいかでしょうか。
より特別な日である演出をしたいなら、バルーンや花びらなどで部屋を飾り付けるのもおすすめです。
記念写真を撮る
結婚記念日に、毎年必ず記念写真を撮って思い出に残すのもおすすめの過ごし方のひとつ。回数を重ねるうちに、飾る写真が増えていくので、ふたりの大切な思い出になっていきます。
また、家族が増えていく過程も写真に残せるので、将来おじいちゃん・おばあちゃんになったときに、子どもや孫の小さい頃を振り返れます。
プレゼント交換をする
記念日のお祝いの印に、プレゼントを贈り合うのもおすすめです。毎年プレゼント交換をすることで、相手からのプレゼントが増えていくのも思い出になることでしょう。
結婚記念日におすすめのプレゼントを後述するので、ぜひ参考にしてみてください。
【一覧】結婚記念日の呼び方と意味
結婚記念日は年数ごとに呼び方が決まっており、それぞれ意味や呼び方にちなんだおすすめのプレゼントがあります。 ここでは、その一覧をご紹介します。【1年目】紙婚式
紙婚式(かみこんしき)は、まだ結婚1年目の白紙の状態から結婚生活が始まるという意味があります。手紙や手帳など、紙にちなんだプレゼントがおすすめです。
【2年目】藁婚式(綿婚式)
藁婚式(わらこんしき)は、まだ2年目でふたりの関係が藁のようにもろいという意味があります。 木綿のハンカチや洋服、クッションなどのプレゼントがおすすめです。【3年目】革婚式
革婚式(かわこんしき)には、倦怠期に入りやすい3年目の時期に、革のように結び強いふたりになるという意味があります。革の財布やキーケースなどを贈りましょう。
【4年目】花婚式
花婚式(はなこんしき)は、生活が安定して花が咲くような結婚生活を願うという意味があります。その名の通り、花束などのフラワーギフトを贈るとよいでしょう。
【5年目】木婚式
木婚式(もっこんしき)は、夫婦が1本の木のように一体となって結婚生活を送っていくという意味があります。庭に木を植えたり、観葉植物を育てたり、木でできた箸などを贈るとよいでしょう。
【6年目】鉄婚式
鉄婚式(てつこんしき)は、鉄のような夫婦の絆を築くという意味があります。プレゼントには、鉄製の調理器具などがおすすめです。
【7年目】銅婚式
銅婚式(どうこんしき)は、夫婦の絆が銅のようにしっかりとしてきたことお祝いするという意味があります。銅の花瓶や食器、アクセサリーを贈りましょう。
【8年目】ゴム婚式(青銅婚式)
ゴム婚式には、ふたりの関係がゴムのように弾力性があること、青銅婚式(せいどうこんしき)には、青銅が銅とスズを混ぜて作られるように、夫婦が混ざり合うことでよりよい関係を築いていくという意味があります。貴金属や家電製品を贈るとよいとされています。
【9年目】陶器婚式
陶器婚式(とうきこんしき)には、陶器のようにお互いを大切にしてきたことに感謝し、これからも大切にしていくという意味があります。陶器製品を贈り合うとよいでしょう。
【10年目】錫婚式(アルミ婚式)
錫婚式(すずこんしき)・アルミ婚式には、スズやアルミのように美しく、やわらかい夫婦関係を築くという意味があります。スズやアルミでできた食器などを贈りましょう。
【11年目】鋼鉄婚式
鋼鉄婚式(こうてつこんしき)は、鋼鉄のように、固い絆を結ぶという意味があります。 調理器具などがプレゼントに最適です。【12年目】絹婚式
絹婚式(きぬこんしき)には、絹のようにきめ細かな相手への愛情という意味があります。絹のスカーフやネクタイなどを贈り合いましょう。
【13年目】レース婚式
レース婚式は、レースのようにふたりの愛が編み込まれていることを表します。
レースの装飾が施されたカーテンやテーブルクロスなどがおすすめです。
【14年目】象牙婚式
象牙婚式(ぞうげこんしき)は、象牙のように歳月を重ねた夫婦の絆を大切にするという意味があります。象牙を用いた印鑑ケースやアクセサリーなどがプレゼントにおすすめです。
【15年目】水晶婚式
水晶婚式(すいしょうこんしき)は、水晶のように曇りのない夫婦関係のことを表します。水晶を用いたアクセサリーや時計などを贈るとよいでしょう。
【20年目】磁器婚式(陶器婚式)
磁器婚式(じきこんしき)は、年月を経るごとに価値が増す磁器のように、深い夫婦の絆があることを意味します。磁器の食器を贈り合うのがおすすめです。
【25年目】銀婚式
銀婚式(ぎんこんしき)は、結婚記念日の呼び名の中でも有名なもののひとつ。 銀のように磨くと美しく、深みのあるふたりの関係を意味します。シルバーアクセサリーやカトラリーなどを贈り合いましょう。
【30年目】真珠婚式
真珠婚式(しんじゅこんしき)は、海でゆっくりと育つ真珠に夫婦関係をなぞらえて祝うという意味があります。真珠のネックレスやネクタイピンなどを贈り合うのがおすすめです。
【35年目】珊瑚婚式
珊瑚婚式(さんごこんしき)は、長い年月をかえて育つ珊瑚のように、育まれた夫婦の絆を祝い、これからも大切にしていくという意味があります。珊瑚のアクセサリーをプレゼントしたり、珊瑚が見える場所へ旅行に行くのもおすすめです。
【40年目】ルビー婚式
ルビー婚式は、ルビーの石言葉である「情熱」や「深い愛情」のように、深い感謝を込めて祝いあうという意味があります。ルビーを用いたアクセサリーはもちろん、ルビーをイメージさせる赤ワインを贈るのもおすすめです。
【45年目】サファイア婚式
サファイア婚式は、「誠実」「慈愛」という石言葉にちなみ、誠実な夫婦の関係を祝うという意味があります。サファイアを用いたアクセサリーや時計のプレゼントがおすすめです。
【50年目】金婚式
銀婚式とともに有名な金婚式(きんこんしき)は、金色のように輝く夫婦の関係を意味します。金のアクセサリーなどを贈り合うのが一般的です。
また、夫婦や孫から旅行をプレゼントしたりお祝いの場を設けたりするのもおすすめです。
【55年目】エメラルド婚
エメラルド婚は、エメラルドがもつ「幸運」「夫婦愛」という意味や、エメラルドの深い緑のように、深みがある夫婦の結婚記念日のお祝いのことを指します。 エメラルドが付いたアクセサリーやエメラルドグリーンの海が見られる場所への旅行などがおすすめです。【60年目】ダイヤモンド婚
ダイヤモンド婚は、世界一固いダイヤモンドのように固いふたりの絆を意味します。ダイヤモンドを用いたアクセサリーなどを交換し合いましょう。
【65年目】ブルースターサファイア婚
ブルースターサファイア婚は、サファイアの中でも特別な光をもつサファイアのことをいいます。固くて傷つきにくく、お守りとしても使われることから、長い年月をともに過ごした夫婦のことを表します。 ブルースターサファイアを用いたアクセサリーはもちろん、お揃いのアイテムを贈り合うのもよいでしょう。
【70年目】プラチナ婚
プラチナ婚は、「婚姻の約束」というプラチナの石言葉から、婚姻の約束をしたときのようにこれからも仲良く過ごそうという意味があります。プラチナアクセサリーなどを贈ったり、これまでの記念日を振り返ってみたりしてお祝いしましょう。
まとめ
結婚記念日は、夫婦にとって大切な記念日です。15年目までは毎年特別な名前が定められており、20年目以降も5年ごとに夫婦の絆の深さを表す名前が付けられています。
ぜひ名前にちなんだプレゼントを渡してみてください。
また、4年目の花婚式をはじめ、結婚記念日のプレゼントには花束がおすすめです。
花束を贈る場合は、Webから注文・発送ができるパティスリーフラワーをぜひご利用ください。
当日発送可能な花束も豊富に取り揃えています。